幼い頃、親から1日◯分間は机に座るよう言われたことはありませんか?
一見、無意味な根性論に思えますが、まったくの検討外れではなかったようです。
人は誰しもが脳内にやる気スイッチを持っています。
その名は『側坐核』
脳の真ん中辺り左右対称ににある、リンゴの種ほどの大きさの神経細胞です。
この側坐核が活動すると、海馬や前頭前野に刺激を送り、やる気スイッチが入るのです。
側坐核が活動するには5分ほど刺激を与える必要があります。
そのために「とりあえず作業(勉強)を始める」のです。
「あんまりやる気なかったけど、やり始めたら案外集中できた」なんて経験はありませんか?
それが正に側坐核の力なのです!
やる気が出るまで休憩して待っていても、いつまでもスイッチは入りません。
「とりあえず5分!」の精神でまずは始めてみましょう!!
参考文献『アウトプット大全』樺沢紫苑:著