私のポルタフォリオ

某音楽系大学を卒業後、府立支援学校教諭に。「継続は力なり」の精神で声楽も地道に続けております。時々奥さんが記事を書くこともあります。

10ヶ月の息子に感謝!

緊急事態宣言が5月末まで延長され、先の見えない閉塞感に知らず知らずのうちにストレスが溜まっている気もしますが、そんな中、楽しく毎日を過ごせているのは家族のお陰です。

その有難さをひしひしと感じています。

 

特に、息子の存在が毎日を豊かにしてくれています。

もうすぐ10ヶ月になる息子は外出自粛なんてなんのその。

アラームがなくても朝6時に目を覚まし(もうちょっと寝てくれてもいいけど…)

朝から晩までつかまり立ちを繰り返し(とにかく立つのが楽しい時期で)

3回食になり、手づかみ食べも覚え始め、ますますお腹がまん丸になりました。

 

新型コロナ騒動で良かったことは、在宅勤務になって息子と関わる時間が増えたことです。

毎日を全力で過ごし、どんどん成長していく息子を見ると「自分もダラけずに頑張らなねば・・・!」と励まされます。

 

生活スタイルは結婚ではあまり変わりませんでしたが、息子が生まれてからは劇的に変化しました。

時には息子の世話や家の用事で自分のやりたいことを我慢することもあります。

でも、そんな些細なこととは比べ物にならないほどの楽しみを息子が運んできてくれています。

いるだけで家族みんなを笑顔にしてくれる、そんな存在です。

私自身、ムスッとすることが減ったなーと思います。

不機嫌な時、奥さんに対してはつい態度に表してしまうこともあるのですが、0歳児の前では不可能ですからね。

息子がワーワー言い始めたら強制的に明るく振舞わされますから、こちらが落ち込んでいるヒマはありません。

 

『Think Smart(ロルフ・ドベリ:著)』に、人は当たり前に「ないもの」に意識を巡らせることが苦手だとありました。

「外出自粛がない」「感染症の恐怖がない」「一人ではない」

コロナ騒動が落ち着いても、「ないこと」の有難さを忘れずに過ごしていこうと思います。