「宝くじは一番割の合わないギャンブルだ!!」
という話は聞いたことありますか?
実際その通りで、数値で比べると一目瞭然なんです。
《収益金の顧客への還元率》
競馬・競輪・競艇 ⇨ 約75%
パチンコ ⇨ 約80%
宝くじ ⇨ 約40%
なんと還元率はパチンコの約半分!
ここまでだったか…と驚かされます。
それに、宝くじで一等が当たるのは1000万分の1ほどの確率しかありません。
因みに、宝くじの発売者は誰かご存知ですか⁇
それは、皆さんが住んでいる自治体です。
都道府県および指定都市が総務省に許可を得て、販売しています。
収益金の使い途は、地方財政法32条で規定された公益事業のみとされています。
が、実際のところ、自治体の公共事業以外に総務省が管轄する100以上の公益法人にお金が流れ、そこが総務省の天下り先になっているのが現状です。
更に、宝くじについて調べる中で、自治体の宝くじ担当者が近年の宝くじ収益の落ち込みに対して、このような発言をしたというニュースを目にしました。
「文化振興や道路補修に活用できる貴重な財源であり、購入を呼び掛けたい」
「若い世代の購入が少ない。防災対策や災害支援に役立っていることを説明して購入を促したい」
「(宝くじがネットで買えるようになったので)若い人たちが関心を持ち、買うきっかけになることを期待する」
よくもまぁそんなことが言えるな…と呆れ返りました。
決められた税をきちんと収めている私たち庶民にもっとお金を出せと言っているのです。
宝くじ当選という、叶う可能性がほぼない夢にすがりたいが故、お金の半分捨て、残り半分を納税。。。
なんだか馬鹿らしくなってきませんか?
私は二度と宝くじは買うまい!と心に決めています。
皆さんはどうされますか?