私のポルタフォリオ

某音楽系大学を卒業後、府立支援学校教諭に。「継続は力なり」の精神で声楽も地道に続けております。時々奥さんが記事を書くこともあります。

『約束のネバーランド』9巻レビュー

"贖罪"そして"望む未来を"

エマとルーカスが入った扉の先には、ミネルヴァさんからのメッセージが残されていました。

・ミネルヴァは1000年前に鬼との約束を交わした一族の末裔であること

・人間世界のために食用児たちに犠牲を強いることに罪悪感を感じていること

・食用児たちに未来を選択できる権利を与えるために暗号を残したこと

・食用児たちへの支援が公になってミネルヴァ自身が追われる身になったこと

・人間世界に通づる道が4つの高級農園にあること

 

そして、エマたちはG.P.の人たちと人間世界に向かうため、猟場の鬼達をせん滅する作戦を決行します。

 

 

場面は変わって研究施設のような農園。

な、な、なんと!!やはりノーマンは生きていました!!!

徹底した監視化のもと、知能テストを受け続けています。

G.P.の仲間の一人、少年?アダムもその農園出身のようです。

何のための研究、何を目的とした農園なのか、まだまだ謎だらけです。

 

 

さあ、いよいよ鬼達との全面戦争の幕開けです。

戦闘シーンも知略を尽くした駆け引きが展開されます。

ルーカスの巧みな作戦が成功し、ルーチェとノウマを倒すことに成功します。

が、ノウマを殺されたノウスはブチ切れ…めちゃ怖そう。。。

そして、何もかも見透かしていそうな強敵レウウィス大公、バイヨン卿との戦いが控えています。

この戦いの勝利には、8巻でG.P.に潜入したレイとオジサンの活躍が欠かせないでしょう!

10巻もハラハラドキドキの予感・・・!