私のポルタフォリオ

某音楽系大学を卒業後、府立支援学校教諭に。「継続は力なり」の精神で声楽も地道に続けております。時々奥さんが記事を書くこともあります。

『約束のネバーランド』12巻レビュー

12巻も惜しみなく話が展開していき、とても面白かったです!



G.P.での戦いを終えたエマたちに待ち受けていたのは、ピーター・ラートリーら食用児の解放を許さない人間達との戦いでした。


2046年3月、シェルターの隠し部屋にある電話で、"食用児の支援者"と連絡を取ることに成功し、「そこを動くな。必ず迎えに行く」とメッセージを受け取ります。

エマたちは支援者との接触を期待しつつも、並行して計画の柱である"七つの壁"探しを始めました。


古文書を頼りにクヴィティダラという街にたどり着きます。

そこでエマが意識を失い、鬼のリーダーと交信する幻覚を見ます。

幻覚の中で見た"寺"と"金の池"が七つの壁に繋がるとみたエマたちは、1年半かけて各地に赴き、ついに鍵となる場所を見つけます。


フィルたちが出荷されるタイムリミットまで残り2ヶ月、いよいよ七つの壁に向かおうとしたその時、アンドリュー率いる食用児せん滅部隊がシェルターに奇襲を仕掛けてきました。

何とか脱出したエマたちですが、追手を阻止するため、ユウゴとルーカスは残って敵の足留めをすることに。



…というところで次巻へ続きます。


ネバーランドっていう題ですし、大人になったユウゴとルーカスはここでサヨナラなのでしょうか。

個人的にユウゴが好きなので、もしそうなら残念すぎる(><)


エマたちが寺を探すために鬼の街に潜入するところは特にハラハラしましたね〜見つからなくて良かった…!


アンドリューは「支援者はすべて始末した」と言っていましたが、実際のところはどうなのでしょう?

レイとモールス信号で連絡を取った支援者は、後ろ姿のみで「さぁ生き残っておくれよ。少年少女達」とワンピースのエースの初登場ばりにキメていましたし、少なくともこの支援者は後々活躍しそうな気がします。


冒頭にも書きましたが、話がひと段落してもすぐ新たな展開がやってくるのが嬉しいですね!

さ、今日またTSUTAYAに借りに行こうかな〜