我が家の息子は現在生後8ヶ月ですが、長時間の寝かしつけをしなくてもほぼ毎晩一人で寝ることができます。
入浴後の授乳で寝落ちすることも多いですし、目がパッチリの時でもベビーベッドに置いてドアを閉めれば一人で寝ることができます。
これは生まれて間もない頃からリズムを一定に保つことを意識して睡眠の環境を整えていた成果かなと思っています。
完全な自己流ですが、息子の「セルフねんね」に繋がった方策をご紹介したいと思います。
【夜寝の環境と昼寝の環境に違いをつける】
夜は寝室のベビーベッドで、常夜灯の明るさで寝ています。
昼はリビングに隣接した小部屋で、昼寝マットの上で寝ています。
電気は付けず、カーテンを開けて自然光の明るさです。
【夜寝の部屋にいる時間を決める】
基本的に、20時から8時まで寝室にいます。
その間で授乳は1-2回です。
夜泣きをして抱っこをすることがあっても、寝室から出ずにあやします。
授乳以外で目覚めてしまっても、寝たふりをして放っておくと、もう一度寝てくれることがほとんどです。
朝8時になると、カーテンを開けて、「おはよう」と声をかけて起こします。
【夜寝までのルーティーンを作る】
お風呂
↓
保湿
↓
寝室へ移動
この時の寝室は常夜灯の明るさで、環境音(※)を流しています。
↓
授乳
↓
ベビーベッドへ置く
場所や時間が前後しても、この流れを守れば、寝てくれます。
※環境音
「あやし:ペアレント向けヘルプ」というiPhoneアプリを使用しています。
【授乳は5分ずつ】
出産した病院の授乳指導は、左右5分ずつ授乳するという方針でした。
5分過ぎれば途中で離して反対側の授乳に交代しています。
新生児の時から授乳中離されることに慣れているので、授乳後の睡眠がスムーズなのかなと思います。
【完全に寝かしきらない】
昼寝と夜寝の両方に共通していますが、寝かかっている時にベッドへ置き、眉間や頭をなでたり胸をトントンしたりして、寝かしつけるようにしています。
新生児期は、授乳後お腹がいっぱいになると自然と寝てくれることも多いと思うので、この時から抱っこでなく、寝かせた状態で寝かしつけるクセを付けると良いかと思います。
【手をにぎる】
目覚めかけた時に、両手をそっと握り、抑えてあげるようにすると、安心してもう一度眠ってくれます。
(新生児期から、手を握って寝る習慣をつけておくと、大きくなってからも添い寝で手をつなぐとすぐに寝てくれる、という友人の話を聞きました。息子は「手をにぎる」を始めたのが遅かったので、手つなぎ添い寝では寝てくれません。。。)
【タオルおくるみ】
新生児期のモロー反射対策としておくるみがありますが、おくるみを巻くのが難しかったので、両腕のみ長いガーゼやタオルで巻いて固定していました。
(足まで巻くと股関節脱臼の恐れがありますので気をつけてください。)
タオルおくるみをしていると、昼寝途中に起きてしまうことが減りました。
息子はこの体勢になると寝るモードになるようで、7ヶ月頃までこの方法で寝ていました。
【合言葉を決める】
息子の睡眠の合言葉は「ねんね」です。
胸トントンや手を握って寝かしつけている時、呪文のように「ねんね、ねんね」と繰り返しています。
現在生後8ヶ月。
寝言泣きや夜泣きをする日も少しずつ増えてきていますが、夜の睡眠が比較的優秀な息子です。
「夜は一人で寝るものだ」と思ってくれるように、今後も工夫していきたいと思います。
ちなみに…
月齢が低い時には起きている赤ちゃんを寝室に置いてくるのは少し心配だと思い、使わなくなったiPhoneを使って、モニタリングしていました。
その時使っていたiPhoneのアプリはまたブログでご紹介したいと思っています。
お楽しみに!